中受経験者が子供の「中学受験」を意識した際の心構えを4点整理しました

中学受験の心構え

中学受験を意識した取り組み

我が子が新小学3年生となり、親の私が「中学受験」を意識し始めました…。

幼児教育に通わせてる時点で、というか自分が中学受験経験者の時点で、意識していないわけがないのですが、改めて本腰を入れてみようかなという気持ちになりました。

中学受験の世界では新年度が2月スタート、2月時点での小学2年生は新小学3年生になる、なんてことさえ忘れていたくらいなんですけどね…。

綺麗にまとめなきゃ!と負担になり辞めていた本ブログを再利用して、負担にならない形で軽めに書き留めてみようと思います。

中学受験を意識した際の親の心構え

中学受験難関校に求められるスキルはある程度想像がつくつもりですが、約30年前の私自身の経験に基づく、子供視点の情報なので、アップデートが必要です。

緩めに幼児教育に通わせて、平均よりは先取り学習をしていたとはいえ、まずは自分の子供がどの位置にいて、目標に対してどのように近づけていくか、妄想してみることにしました。

  1. 中学受験の全体スコープを知る
  2. 受験志望校の傾向を知る
  3. わが子の位置づけを知る
  4. 受験対策をぼんやりと決める

1. 中学受験の全体スコープを知る

数日間本屋を訪れたり、中学受験ブログをいくつか徘徊させて頂いて情報収集しましたが、未だ全容は掴めません…。そりゃそうですよね。

ただ、自分が受験時代にお世話になった四谷大塚の予習シリーズ購入ページで、サンプルおよび学習スケジュール表が見れたので、少し感覚は掴めた気はしています。

2. 受験志望校の傾向を知る

我が子の受験まで、まだまだ時間がある時期に志望校なんてありませんが、だからこそ私立中高一貫の最難関および都立中高一貫なども視野に入れたいと思っています。

で、本屋巡りの際、いくつかの過去問を立ち読みしたんですが、都立中高一貫校の適性検査が特徴的すぎて、非認知能力が求められるような、大人の私でも解くのが困難な問題が多々あり、衝撃的すぎました…。

当たり前ですが、過去問は各校によって特徴が異なり、非常に面白いです。自分が受験の時代には、傾向を見る余裕なんて全くありませんでしたが、今回は塾講師の気分で分析してみたいと思います。

3. 我が子の位置づけを知る

親子教室ベビーパークキッズアカデミーを経て、ここ数年はピグマリオン準拠の幼児教室に通学していたおかげで、算数だけは平均より進んで理解しています。とはいえ、公文のように中学生レベルのものを先取りして計算力が高いわけではありません。

一方、国語は普通。はじめての論理国語で文章読解の練習をしてみたり、ヨンデミーオンラインを利用して読書を習慣づけてはいますが、続けることに注力しすぎて、丁寧に読むことに欠けていたりします。周りの子は読書好きが多くて羨ましい…。

理科・社会は、新小学3年生なので、勿論何もしていません。図鑑もそんなに好きじゃない。社会に繋がる親子の会話もそんなに多くない。下手に分析しちゃうと、変に焦りますね…。

4. 受験対策をぼんやりと決める

中学受験を意識したとはいえ、何が何でも良い中高一貫校に入学させたい!東大に行かせたい!というより、非認知能力に長けた自ら学べる子に育って欲しい、という思いの方が強いため、早い時期から「いわゆる中学受験対策塾」に通塾させる気はありません。

今の時期から勉強勉強勉強!と、頑張りすぎると最後のラストスパートが持たないと聞きますし、幼児教室のおかげで既に学ぶクセはそれなりに確立できていると思いますし、費用対効果が悪いかなと考えています。

算数は既存の教室を緩く継続して、国語は読解力を高めるため、ちょっとした塾に通うことにしました。理科・社会はおうち遊びで自然と学べるような環境作りに努めたいですが、具体的にはどのようにやるのだろうか…。試行錯誤の毎日になりそうです。

算数国語理科社会
新3年生通塾(継続)通塾(新規)おうち遊びおうち遊び
新4年生通塾(継続)通塾(継続)おうち学習おうち学習
新5年生通塾(受験対策)通塾(受験対策)通塾(受験対策)通塾(受験対策)
新6年生通塾(受験対策)通塾(受験対策)通塾(受験対策)通塾(受験対策)

中学受験のバイブル候補

本屋巡りの際に見つけた本で、こういうノウハウ系ハウツー系の本で良い思いをしたことがあまり無いのですが、立ち読みを始めたら、止まらない止まらない…。

本書に書かれた勉強法は、我が家でも実践したり、今後実践したいと思っていたりするものばかりで、めちゃくちゃ共感できます。

じっくり読み返したいこともあり、購入しました。我が家の中学受験バイブル本として日々読んでいます。しかも、現役高校生が書いてるなんて…。

まだまだ駆け出したばかりですが、引き続き、我が子の中学受験に向けて、親ができること/やるべきことを見極めていきたいと思います。

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