中学受験による英語学習の中断は勿体ない!
中学受験で英語学習を中断は勿体ないですよね。中学受験と英語学習の「両立」かなえる方法、しかも1日10分で実現する方法があるそうな。
英語学習の適齢期やその理由から、培った英語力を如何に負担なく維持して向上するか、分かりやすく説明された記事でした。
英語学習の適齢期と維持する方法
その結果、ネイティブレベルの高度な英語力を身につけるには「10歳まで」に英語学習をスタートする必要があることが分かりました。参加者の英語力を集計したデータは、10歳以降に英語学習をスタートした場合、ネイティブレベルの英語力を身につけるのは極めて難しいことを示したのです。
引用元:週刊ダイヤモンドオンライン
アメリカの複数の大学の研究チームによる、英語を第二言語で学ぶ方々の生活経験を分析した結果から判明したそうです。
中学受験をする子の多くが9歳〜10歳になると英語の私教育を中断してしまい、英語力が低下していってしまう、と論じています。
なぜ英語力が低下していってしまうのか、その理由に繋がる下記の事例がとても面白い。
外交官の父親に伴って、2歳〜5歳までの4年間をアメリカで過ごしたサラちゃん。アメリカのプリスクールに通っていた時は英語ペラペラで、自分をアメリカ人だと思っていました。サラちゃんは帰国後に日本の小学校に通い始めました。すると、あれだけ得意だった英語をすっかり忘れてしまったというのです。
サラちゃんには、四つ年上の姉(渡米時6歳)がいました。お姉ちゃんは日本に帰ってきてからも英語を忘れることはありませんでした。忘れるどころか日本でも(インターナショナルスクールに通うことなく)英語力を伸ばし、英語の達人に成長していったのです。
引用元:週刊ダイヤモンドオンライン
インターに通わせてたけど、普通に日本の小学校に通わせた途端、ほぼ話せなくなる等々、この事例、めちゃくちゃ聞きますよね。
しかしその一方で、幼児期に身につけた「英会話力」というのは、サラちゃんの例のように、環境が変わり英語を使う必要がなくなると、忘れてしまうのも早いというデメリットがあるのです。
でも渡米時に6歳だったお姉ちゃんは、なぜ日本帰国後も英語力を維持・向上できたのでしょうか?
その答えは「読解力」です。お姉ちゃんはアメリカの小学校で英語のリーディング(読解)を学習していたのです。日本に帰国する時には、簡単な英語の本が一人で読めるようになっていました。
引用元:週刊ダイヤモンドオンライン
同じ話をTOEIC満点の会社の子から聞きました!
本人曰く、大体7~10歳頃にアメリカに居ただけで、その後は日本で普通に生活、意識的に英語を勉強したわけではない。
そんな状況なのに、TOEIC満点を取得できて、いわゆるペラペラ英語で海外パートナーたちとコミュニケーション取って仕事しています。
「英会話力」は、年齢が小さい子どもほど苦労なく、短期間で身につけることができます。しかし肝心なのは、早期英語教育で培った「英会話力」を「リーディング力=読解力」へとつなげていくことです。
なんとなくDWEをして、なんとなく英語学習をしていたんですが、「リーディング力」という観点で習慣化できる何かを考えないといけませんね。
リーディング力の育成は「フォニックス」からスタートします。フォニックスは日本語の「かな五十音」に相当するもので、アルファベット26文字の「正しい音」を教える指導です。日本の小学一年生が「かな五十音」を学ぶように英語圏の子どもは最初にフォニックスで英語の読み方を習います。
引用元:週刊ダイヤモンドオンライン
我が子は「フォニックス」あまりやれていないんですよね…。なので、先日の英検の時もでしたが、リスニングは全く問題ないのに、初めての英単語を”勘で”読むことができない…。
中学受験と英語学習の「両立」方法
中学受験と英語学習を両立するには、10歳までに上で説明した「リーディング学習」をスタートすることがポイントです。理想は10歳までに簡単な英語の本が読めるようにプランニングすること(最初は正しい発音で読めるだけで構いません。読解力は多読が進む中で育っていきます)。
引用元:週刊ダイヤモンドオンライン
「毎日10分」英語の本を読む時間を確保することがポイントだそうな。中学受験で10分も惜しい状況になってしまわないよう、早いうちから中学受験に対応しつつ英語読書時間を習慣化できるよう考えてみたいなと思います。
記事を抜粋させて頂きましたが、詳細はぜひ週刊ダイヤモンドオンラインを確認されてください。