親子教室ベビーパーク/キッズアカデミー
を始めとした知育を通して非認知能力を高めていた中で、首都圏在住が故に中学受験を意識せざるを得なくなり、ピグマリオン教材を用いた学習(通塾)を開始しています。
ピグマリオン準拠の学習塾に通い始めて3年以上経過しており「親だけ勝手に」中学受験を意識し始めた小学校2年生(2022年冬期)の学習状況となります。
ピグマリオン教材
学習塾では「ピグマリオン教材の実感算数」「パズル道場」を主に実施しており、実感算数では、いよいよ「ジャンプ」に入りました。
「ジャンプ」が終われば、小学校6年生までの基礎的な算数は終わることになります。
実感算数の難易度は以下の通り(目安)
- ホップ:小学校1~3年生
- ステップ:小学校2~5年生
- ジャンプ:小学校3~6年生
算数(学習系)
2022年冬期は「四角形」「面積」「N進法」「マッチ棒の問題」の4テーマを中心に学習しました。
四角形
- いろいろな四角形
- 台形/平行四辺形/ひし形/長方形/正方形
- 四角形の辺と長さ
- 四角形と角度
- 四角形と対角線
いろいろな四角形の種類を作図しながら、向かい合う/隣り合う辺の長さ/角度の関係等を学び、各々の特徴を穴埋め形式で解くのに苦労していました。
理解度を補足すために、四角形→台形→平行四辺形→ひし形/長方形→正方形のいろいろな四角形の関係性をベン図を用いて教えてみました。
面積
- 1㎠を利用した面積
- 面積の文章題
- 図形の部分の長さ
- 単位の変換
- いろいろな問題
四角形の面積=縦×横の公式を用いずに、1㎠の正方形が何個分かを用いて面積の意味を理解させる手法は面白いですね。
この考え方から入ることで、中学受験に出てくるような複雑な形の面積を求め方、柔軟な考え方に対応できるのかもしれません。
㎡、a、ha、の単位変換、それぞれの関係性をすっかり忘れていました…。
N進法
- 数と位置
- 2進法
- 3進法
- 5進法
「数と位置」を用いて数字と絵の関係性/読み取り方を理解させ、絵を用いて2進法を始めとしたN進法を学ばせる手法はこれまた面白い!
N進法といえば特徴的な英字を用いた16進数の問題は出てきませんでした。今後のプリントで出てくるのかもしれませんが、考え方を簡単に教えておきました。
マッチ棒の問題
マッチ棒を用いて正三角形または正方形を徐々に増やした場合に必要となるマッチ棒の数を問うような規則性/周期を学ぶ問題でした。
算数(知育系)
ピグマリオン教材には、道具を使う「プレートパズル」「タングラム」「色板」に加えて「見えない積み木の数」「折り紙展開」「サイコロ展開図」等が定期的にプリントに混ざっています。
計算,文章題を始めとしたいわゆる普通の算数学習に加えて知育系の算数を学ぶことが出来るのはピグマリオンの強みですね!
「ステップ」からの変化では「ひも模様」がなくなりました。たくさん問題を解いて、紐やパネルが若干弱りかけていたので助かります。
プレートパズル・タングラム・色板
積み木・折り紙展開・サイコロ展開
中学受験に役立ちそうな「サイコロ展開図」など知育系の問題を普通の算数学習の合間に少しずつ継続できるのは非常に助かります。
パズル道場
「数」は初段以降のテキストに入りました。中身を見たところ、ひたすら公文式のように約数/倍数を解くように見えます。
「図形/思考力」はビルの階数を当てるビルディング問題が未だ解き終わらず、10級~1級を学習しています。
国語
国語は、新小3を機に中学受験の某進学塾に通い始め、理科・社会のなぜをテーマにした読解文が沢山あるテキストを利用して学び始めました。
中学受験界では有名な塾専用(非売品)テキストのようですね!非常に良さそう!
しかし、まだまだ読解力不足が見受けられるので「はじめて論理国語」出口先生の「論理エンジン」を用いて強化しています…。読書習慣もあるんですけどね…。
理科・社会
来年度には小学3年生となり、生活科目が理科・社会に分かれます。
どんなことを意識したらいいのか、色々と情報収集をしなければなりませんね…。