2023/05/15週の個人的に気になる中学受験関連ニュースに対して、自由気ままに感じたことをコメントする記事となります。当時の考えのため、後日考えが180度異なるかもしれません…。
中学受験ニュース(2023/05/15週)
中学受験校、3視点で選ぶ 家庭の価値観や子どもの意見


出典:日本経済新聞
いきなり学校説明会めぐりをするのではなく、まずは家庭で次の2点について取り組んでほしい。
1つは「わが子にはどう生きてほしいのか」「人生において大切なことは何か」を話し合うこと。もう1つは「何をしているときが一番生き生きしているか」「飽きずにやり続けていることはないか」といった観点で、わが子を客観的に観察することだ。
今は、学校によって力を入れている分野が異なる。従来のような講義型中心もあれば、課題解決型学習(PBL)の授業もある。「探究」の時間があったり、グローバルコースやサイエンスコースがあったり、放課後には外部企業が担当する補習や講習があったりと、学校によって多様な工夫や取り組みがみられる。
一方で、日本は人口減少、年金制度の不安定、デジタル化の遅れなど将来の不透明さが増しており、「わが子が巣立つ社会は自分たちの時代より厳しい社会になる」と捉えている保護者が大半だ。
子どもには受験校は「自分が決めた」という経験をさせたい。それが答案用紙に向かった時の粘りにつながるし、中学入学後に挫折があったとしても立ち直りが期待できる。来年の合格だけでなく、長いスパンでみて子どもの自立につながるような受験生活にしてほしい。
端的に言うなら何もコメントありません…。禿同の記事でした!
我が家はまだ小学校中学年。ちょいちょい「わが子にはどう生きてほしいのか」「人生において大切なことは何か」の話題を出していますけど、どこかでじっくり腰を据えて話したいと考えていて、タイミングを悩んでいるところ。中学受験向けの塾に通い始めるかどうかというポイントで会話するのかな、とぼんやり考えています。
また、親が中学受験を意識して色々と中学受験を調べている中で、子どもの伸び伸びとした過ごし方を見ていると、中学受験が正解じゃないなぁと思いつつも、自身の経験から人脈が出来るのも良いし、都内住まいであるが故に受験を選択せざるを得ない気もするし、色々なものが天秤にかかり、日々悩んでしまいますね。
この感情も含め、子どもがなりたい将来像や親が考える未来の社会像をお互いに議論して、中学受験校しいては中学受験自体を考えるべきだな、と改めて考える記事でした。
「勉強が苦手」中学受験を断念した小4の娘に今必要な家庭学習

娘さんの勉強量について、中学受験をしたお兄さんと比較して「少ない」とおっしゃいますが、そもそも中学受験の学習量が異常なのです。そこに、合格に向けて技術的な指導が入るため、幼少期から長期的な視点で学習力を育ててこられた一部の子を除けば、どうしても「やらせる学習」が中心となっています。小学生の時点から過剰な学習量を子どもに押しつける傾向は、日本だけでなく、韓国や中国でも見られるように、東アジア特有の教育観です。
「学ぶことが好き」とは、学ぶ喜びを知っていることだといえます。知らないことを「知る喜び」「わかる喜び」「知識が増えていく喜び」「知識を使う喜び」などが挙げられます。そのほか、クラスの子や下学年の子にわからないことを教えてあげて喜ばれるなど、「知識を使って誰かの役に立つ喜び」も学ぶ喜びに含まれるでしょう。
また、学ぶ喜びを育む場は、家庭、学校、地域社会という3軸があることを忘れないでください。3つの場所のどこかで学べればよいという視点を持ち、本人が好むであろう分野の学びの機会を持たせてあげてほしいです。そして、本人が手応えを感じるためにも、好きなことに取り組んでいる最中に「楽しそうにやってるね」「集中力が全然違う!すごいね」といった声がけをしてあげてください。
1つ目の記事とは逆に中学受験を諦めた場合の話で、中学受験を諦めたのだから、より能動的な学びの習慣を身につけましょうという話ですね。
幼いうちからちょっとした知育をしたおかげなのか、興味のあるものに対しては自ら学ぶ姿勢が身に付いているのに、中学受験で詰め込む学習をするのが違和感なんですよね。如何に自然に知識を詰め込むか、どこかで割り切るのか、バランスが非常に難しい…。
未就学児に中学受験をすすめるのは「よくないこと」なのか? 悩む母にプロが納得アドバイス

将来にわたってやりたいことというのはないほうが普通ですし、あったとしても変わっていくのが前提です。やりたいことがあるなら、そこから主体的な活動を計画できますが、ないならないで問題ありません。とはいえ、どちらにしても未就学児に一般の中学受験の勉強に直結するような準備をさせるのは脳科学的にも不自然なことだし、あまりいいことではないと思います。
ただ、中学受験をすすめる時にありがちなのが、中学受験にどの程度の勉強が必要なのか、ということを親が言わないことが多いんです。
今はさまざまな媒体から未就学児から入塾対策をするような情報などもいっぱい出てきます。繰り返しになりますが、親の中で確固たる決意があるんだったら中学受験の道に突き進めばいいと思いますが、周りがやっているから、という程度だったらやらないほうがいいと思いますね。
子どもにとってなりたいものがないのは普通という言葉に救われますね。知育や中受沼のTwitter等を見ていると自分の夢中になるものを持っているお子様が沢山いるように見えますので…。ただ未就学児のうちから計算ができるとか自負しているのは危険ですね。
中学受験に向けては本人の認識とやる気が必須と考えていますので、勉強量が多くなることを教えないとか他の人がしているからとか曖昧な形にするつもりはありません。
【中学受験】知っているだけでミス激減!子どもが知らない算数「書き方」のコツ
算数は「書く」ことが全てですが、中でも“少し意識するだけで劇的に正答率が上がるコツ”があります。例えば、
①図形の記号の打ち方
②樹形図“書き出し”のスタート位置
③規則性の表の縦線・横線
本の告知に関する記事でした…笑。
おうち学習で算数を解くときに私がホワイトボードに記載した解き方を子どもが自分なりにノートに記載してる姿を見ると微笑ましく思いますね。良い影響を与えられるよう、時間を見つけて親の私自身が本書を利用して勉強したいと思います…。