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中学受験算数の準備に通じるピグマリオン学習教材

ピグマリオン(小学生)
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親子教室ベビーパークキッズアカデミーを始めとした知育を通して非認知能力を高めていた中で、首都圏在住が故に中学受験を意識せざるを得なくなり、年長の途中からピグマリオン教材を用いた学習塾への通塾を開始しました。

ピグマリオンは幼児教育で通われる方が多い中、我が家は小学生の今でも通っており、提携先の「はまキッズ」にも活用されているであろうピグマリオン教材に関して簡単に紹介いたします。

中学受験算数に通じる実感算数

ピグマリオンの教材として「実感算数」を利用しています。見ての通り、小学校6年生くらいまでの算数を学び、中学受験の基礎的な問題なども稀に混ざっています。

分数

  • 折り紙/かさ/目盛り等を用いた分数
  • 分数の大小(不等号/等号)
  • 分数の加減計算
  • 整数と分数の加減計算
  • 帯分数/仮分数
  • 分数の文章題

折り紙/目盛り等を用いた分数の理解から始まり、分数のたし算/ひき算/加減計算をひたすら計算して帯分数/仮分数まで学習しました。

そもそも、帯分数/仮分数なんて用語、実生活で全く使わないので完全に忘れていました…。誕生日ケーキの分け方で分数の意味を教えたのが懐かしい!育児あるあるですね笑。

万より大きい数

  • 万より大きい数の漢数字
  • 数字と漢数字の対応
  • 位(くらい)の意味
  • 万より大きい数の大小
  • 数字の組合せによる最大値/最小値
  • 漢数字の四則計算

万より大きな数字を数字/漢数字それぞれ照らし合わせながら覚えて、簡単な四則演算まで学習しました。数字の組み合わせで最大数/最小数を求める問題は中学受験やSPI試験にも出てきそうな良問です。

今回の学習では4桁区切りを習得しますが、実社会では欧米の3ケタ区切りが標準なので、どのタイミングでどのように教えるべきか、悩ましいです…。無量大数までの単位(億, 兆, 京, 垓, …, 不可思議, 無量大数)が書かれた一覧表をダイニングテーブルの下敷きに置いて覚えてました!

小数

  • ℓ/㎗/㎖等を用いた小数
  • 小数の大小(不等号/等号)
  • 小数の加減計算
  • 小数の筆算
  • 小数の文章題

ℓ/㎗/㎖を用いた小数の意味の理解から始まり、小数の加減計算/筆算/文章題まで学習しました。分数同様に今後、乗除計算を学ぶことになるのかもしれません。

昔、小数の話をしたときに???な顔をしていましたが、今や普通に扱えるようになり、子どもの成長には目を見張るものがあります。

四角形

  • いろいろな四角形
  • 台形/平行四辺形/ひし形/長方形/正方形
  • 四角形の辺と長さ
  • 四角形と角度
  • 四角形と対角線

いろいろな四角形の種類を作図しながら、向かい合う/隣り合う辺の長さ/角度の関係等を学び、各々の特徴を穴埋め形式で解くのに苦労していました。

理解度を補足すために、四角形→台形→平行四辺形→ひし形/長方形→正方形のいろいろな四角形の関係性をベン図を用いて教えてみました。

面積

  • 1㎠を利用した面積
  • 面積の文章題
  • 図形の部分の長さ
  • 単位の変換
  • いろいろな問題

四角形の面積=縦×横の公式を用いずに、1㎠の正方形が何個分かを用いて面積の意味を理解させる手法は面白いです。

この考え方から入ることで、中学受験に出てくるような複雑な形の面積を求め方、柔軟な考え方に対応できるのかもしれません。㎡、a、ha、の単位変換、それぞれの関係性をすっかり忘れていました…。

N進法

  • 数と位置
  • 2進法
  • 3進法
  • 5進法

「数と位置」を用いて数字と絵の関係性/読み取り方を理解させ、絵を用いて2進法を始めとしたN進法を学ばせる手法は面白いです。SAPIX新小4クラスの応用問題レベルに同様の問題が出てきます。

N進法といえば特徴的な英字を用いた16進数の問題は出てきませんでした。今後のプリントで出てくるのかもしれませんが、考え方を簡単に教えておきました。

マッチ棒の問題

マッチ棒を用いて正三角形または正方形を徐々に増やした場合に必要となるマッチ棒の数を問うような規則性/周期を学ぶ問題でした。

知育系プリントを同時に学習

ピグマリオン教材には、道具を使う「プレートパズル」「タングラム」「色板」に加えて「見えない積み木の数」「折り紙展開」「サイコロ展開図」等の問題が混ざっています。

計算/文章題を始めとしたいわゆる普通の算数学習に加えて、知育系の算数をくり返しながら学ぶことが出来るのはピグマリオン教材の強みだと思います。はまキッズに通われ、浜学園に通って中学受験を目指すお子様たちが優秀な理由が分かる気がします。

プレートパズル・タングラム・色板

未就学児だろうが小学生だろうが、問題の難易度は特に変化ありません。

積み木・折り紙展開・サイコロ展開

中学受験に繋がる平面図形・立体図形の基礎となる問題を普段の学習の合間に継続できるシステムが非常に良いと思っています。

ピグマリオン学具は市販品

ピグマリオン教材を用いた学習は我が子たちの算数力を鍛えるのに非常に役立っています。

マグ・プレート

プレートパズル

 

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