予約困難のポケモンワンダー!2023年秋にようやく予約が取れたので早速体験してきました!
ネタバレに注意しながら、当日快適に楽しむために、遊びに行く前に覚えておきたいポイントを整理しました。
ポケモンワンダー全体の流れ
まずは、よみうりランドに到着してポケモンワンダーを楽しむまでの過程を簡単にまとめました。
①ポケモンワンダー利用受付をする
よみうりランドへの入場は、アソビュー!で予約したチケット(QRコード)を表示するだけで入場できます。「ポケモンワンダー利用受付」までの経路が書かれた紙を貰えるので、それに従えば、入場門から約5~10分程度で着きます。
ポケモンワンダー利用受付(リサーチャーロビー)では、よみうりランド入場同様、チケット(QRコード)を表示するだけです。氏名/人数/時間帯を再確認され、ポケモンワンダーを楽しむためのアイテムを受け取ります。
- よみうりランド入場:チケット表示
- ポケモンワンダー受付:チケット表示
我々は開始時刻の10分前くらに到着して、すぐに受付してもらえました。少し後に同時刻の別グループの方が来られました。
我々が終えた後は、早く到着しすぎて待機しているグループの方も居ましたので、早く行き過ぎには注意したいですね。
受付でもらえるアイテムは以下となります。
軍手相当の手袋は希望すれば提供いただけますので、自分たちで用意しなくても大丈夫そうですね。
- ポケモン撮影用の首掛け可能なカメラ
- 最初のエリアのマップ
- 首掛け可能なマップホルダー(兼ペットボトルホルダー)
- 軍手相当の手袋(希望者)
②リサーチャーロビー内で説明を受ける
プレイ時間となり、参加者の方が全員揃うと、スタッフの方から遊ぶ際の注意点及び数分の動画を用いてクレソ博士からポケモンワンダーの遊び方の説明が始まります。
参加者はポケモンリサーチャーとなって、クレソ博士の調査隊の一員となります。
調査ノートをよく読んで、草の中、水の中、土の中
自然に飛び込み「ポケモン」を探していきます。
各座席には「Photo Information」というルールが記載された紙が置いてあります。SNS投稿時の注意書きもありますのでよく読んでおきましょう。
参加者は最大6名まで可能かつ各コース単独グループなので、最大12名の参加となります。確かに座席がちょうど12席ありました。
③神秘と冒険のポケモンの世界へ Let’s Go!!
動画での説明を受けたら早速、ポケモン探しの冒険がスタートになります。意外とあっさり…笑。各エリアごとのマップ兼手がかりを元に、ポケモンを探し出しましょう!
ちなみに「イナギノモリ」に入る際に「霧」が発生すると聞いていたのですが、我々が訪れた時にはありませんでした…。
50種類を超える「ポケモン」は、2つのコースに分かれて隠れています。
参加者は、6名まで同時に参加可能。約90分の間に、3つのエリアをめぐって「ポケモン」を探索。
最初のエリアを除いて、各コースは単独グループで調査できます。
1つの時間帯では「ささやきの竹林」「古代の石垣」各コースに1グループしか居ません。つまり、最初のエリアを除けば、自分たちだけのグループで楽しむことになります。
- 「ささやきの竹林」コース
→エリア1:ワンダーフィールド(共通)
→エリア2:先人の書斎
→エリア3:ささやきの竹林 - 「古代の石垣」コース
→エリア1:ワンダーフィールド(共通)
→エリア2:こもれび空き地
→エリア3:古代の石垣
④レポートセンターで博士に報告して終了
3つのエリアの調査を終えた後は、レポートセンターでポケモンを撮影したカメラの提示及び見つけたポケモンの報告(自己申告による丸付け)をします。
50種類を超える「ポケモン」が2つのコースに分かれて隠れているとのことでしたが、ささやきの竹林コースだけで約30種類以上のポケモンが隠れていました。
レポートを提示した後は、他のリサーチャーが撮影した写真を参考に見ることができます。要は答え合わせですね…笑。しかし、ポケモンたちの写真だけなので、具体的にどこに隠れていたかは分からないものばかりです。
その後、最後にクレソ博士からレポート結果に対する総評を頂いて…。以下略。
レポートセンターからリサーチャーロビーまで、冒険してきた道を逆戻りする形で戻り、記念品を受け取り、終了となります。
- ささやきの竹林コースの全ポケモン一覧
- 見つけたポケモンの写真
- リーフバッジ
噂では各エリアマップの回収と引き換えに記念品と交換すると聞いていたのですが、サービス開始から2年以上経過したためかマップの回収はありませんでした。
ポケモンワンダーを快適に楽しむ上で事前に知りたいポイント
大まかな流れの中でちょっとしたポイントを記載していますが、当日ポケモンワンダーを快適に楽しむために、事前に準備したいこと・持ち物・心構え・ネタバレに抵触しないはずの情報をご紹介したいと思います。
①トイレは事前に済ませておくように

引用:よみうりランド公式
ポケモンワンダー受付近辺にはトイレがありませんので、事前に済ませておきましょう。受付近辺で一番近いトイレは、六角ホールの隣に位置するトイレになります。
ポケモンワンダーのイベントエリア内でトイレを見かけましたが、イベントエリア内なのでイベント開始前には利用できないと思われます。
②大きな荷物はコインロッカーを利用しよう
100円を入れて荷物を預けて荷物返却時に100円戻る仕組みで実質無料のコインロッカーとなります。小銭の準備を忘れないようにしましょう。
小学生以下は参加できない程度に歩きます。なによりポケモン探しに夢中になります。大きな荷物は預けて最低限の荷物にしておきましょう。
③服装(特に足元)は天候に合わせて準備しよう
ポケモンワンダー公式X(旧Twitter)にオススメの服装が紹介されています。天候状態による開催状況や服装の注意点等が呟かれたりしますので適宜ご確認ください。
台風が通り過ぎた2日後のポケモンワンダー、最初のエリアで一番ぬかるんでいた場所の写真となります。ぬかるんでいる場所では気を付けて歩いたこともあり、普段の靴で問題ありませんでした。
但し、雨天の2日後で上記の状態ですから、天候のすぐれない日またはその翌日は、足元を中心に服装及びレインウェア等の準備をしておきましょう!
また、冒険に夢中になれば、足元の注意もおろそかになりえるため、心配な方は多少大げさな準備をしてもよいかと思います。個人差のあるものですから、最終判断はご自身で…。
④待ち時間に最初のエリアを事前予習しよう
受付の際に貰える最初のエリアマップの裏側にはポケモンを見つけるための手掛かりが記載されています。
イベントを開始すると、探すのに夢中になり、手がかりをじっくり読む時間がないため、せめて、最初のエリアの手掛かりは、ロビーで説明を受ける待ち時間に読み込んでおきましょう。
想像以上に慌ただしいイベントであることは事前に肝に銘じておきましょう…。
⑤怪しい箇所は追求しよう
イベントを体験し終えて、家でじっくりポケモン一覧と手掛かりと撮影したビデオを見比べました。見つけられなかったポケモンたち全員、怪しいと感じた場所に居ました…。
人間の感覚は正しいですね。というか、敢えて怪しくしているんだと思います…笑。怪しいと感じた場所、そこに必ずポケモンが居ます。直感を信じて怪しいと感じた場所は徹底的に追及してみましょう。
こだわりすぎるのも良くないですけど、例え何も見つけることができなくてもイベント後の振り返りで良い思い出になります。
我が子は、リサーチャーロビーにある上記の黒板を見て…以下略。子どもの注意力って凄いですね。
⑥個人のビデオ撮影はスタイルを決めておこう
撮影してはいけないという意味ではありません。前述の通り、かなり慌ただしいイベントのため、個人の写真/ビデオを撮影している暇がありません。
例えば、エリア2,エリア3のマップは前エリア終了後に受け取れます。次のエリアに移動する際にマップ裏の手掛かりを読み込みたいですが、階段等で足元が不安定な箇所があり、夏であれば水分補給を優先したくなり、じっくり読むことができません。
手掛かりをじっくり読めないまま次のエリアに移動して、手がかりを読みながら、ポケモンを探しながら、写真/ビデオ撮影をしながら、全てが中途半端になります…。
- ビデオ撮影を適度に諦める
- ポケモン探索者と撮影者を分ける
- GoPro等は身体に固定して撮影する
ポケモン探しを優先できるような撮影スタイルを決めておきましょう!子供と自分と二人で参加した我が家はてんてこ舞いでした…。GoProなのに身体に身に着けず手持ち撮影にしてしまい、反省しています。
⑦夏は蚊の対策に虫よけスプレー必須
9月上旬~中旬の台風後の快晴日「ささやきの竹林」でめちゃくちゃ蚊にさされました…。
蚊が居る時期に訪れる方は、絶対に虫よけスプレーを持参でこまめに使いましょう…。夏のせいでエリア1,2で汗をかいていたこともあり、余計に蚊にまとわりつかれたかもしれません。
ポケモンワンダーは楽しんだもの勝ち!
以上、ポケモンワンダーを快適に楽しむためのポイントでした。楽しみ方や感覚には個人差があるため、参考程度になれば幸いです。
何よりもポケモンワンダーめちゃくちゃ楽しいです!ポケモンにそこまで詳しくない親の私でさえ楽しめました。ポケモン好きのお子様には絶対オススメできるイベントですね!
もちろん、敢えて冷めた目で見れば「単なる宝探しゲーム」「つまらない」という意見を理解しなくもないですが、草木をかき分けて、土を掘りだして、ポケモンを見つけた時は、ちょっとテンションが上がりますよ…笑。
今はまだ下の子が小学生未満のため、数年後に下の子と一緒に「古代の石垣」コースに挑戦したいなと考えています。
子供から大人まで、草木をかき分け、頭をひねって、家族や仲間と力を合わせて「ポケモン」を探す。
広大な自然の中で夢中になることで、「センス・オブ・ワンダー」自然の神秘や不思議に目をみはる感受性を育んでほしい。
そんな想いから、『Pokémon WONDER(ポケモンワンダー)』は生まれました。ポケモンとともに自然と触れ合う喜びを体験できる新しいネイチャーアドベンチャーです。